危険!コピーライティングの間違った使い方

です。これを読まないでコピーライティングテクニックを使用すれば、逆の効果が増します。これは後ほど詳しく説明しましょう。まずはコピーライティングの力を知ってください。

危険!コピーライティングの間違った使い方

コピーライティングには人を動かす力があります。
それは間違いありません。

この理由で、販売だけでなくメディア関連の読ませる、観させるなど現在至るところで使われるようになりました。
売り上げが上がるのでこれからも使用されていくことでしょう。

ところがこの力あるコピーライティングには大きな落とし穴があることを知っている人は少ないです。なぜなら、ただ「感情のスイッチを押せば良い」「不快にし注目させる」などやみくもに使われていることが多いからです。

確かにコピーライティングは気になるアプローチをして期待値を高め行動を起こさせます。
故に結果が出るわけです。
しかしながら、期待値を高めた結果、長期的にはマイナスになってしまうことに気がつく必要があります。

するとマイナスにならないよう、更にコピーライティングのテクニックを使って行動を起こさせる必要が生じます。そして次も...間髪入れずそのまた次も..
その結果、行動を起こした人は不満を抱えたまま更に次の行動を起こし続けます。

これでは売り上げが上がる人だけが得をし、対象的に与えられた側はストレスが増える一方です。そしてそれさえも利用して更にコピーライティングテクニックを駆使し次の行動を起こさせるわけです。

少し分かりにくいですか。
では例えを出しましょう。

お弁当を買いにスーパーへ行きました。

どれにするか迷っています。
そこに「日頃の感謝の気持ちを込めて...割引..」という理由効果を使った張り紙がしてある割引商品がありました。
そこで他の弁当より安いという購入理由でその弁当に決めました。

ところがこの弁当...とても不味かったのです。

おそらく販売者側としては日頃売れていない弁当だったためこのテクニックで売ったのでしょう。
その効果もあり、実際に購入に至りました。

しかしながら残ったのは不満だけでした。

次からは同じ失敗をしないように他の弁当も気をつけて買うようになるでしょう。
こうなると販売者は更に別のテクニックを使うようになります。

これは何も弁当に限りません。

物語もタイトルや続きが気になるようにコピーテクニックを発揮して作られています。
しかしながら実際に見てみるともう2度と見たくないと思います。

それでも続きが気になるものは”頑張って”見続けます。

この苦痛が耐えられなくなった時、途中経過は要点だけ読んで結末がわかればよくなります。
つまり「見たくないのに、見させられている苦痛」です。

もちろん見なければいいだけの話です。
とはいえ、プロのコピーライティングテクニックの力を侮ってはいけません。
このパワーが強いほど、それに並行して抵抗できなくなっていくわけです。

これでも厳しい競争の中で結果を出し売り上げがあがるならいいと思われるでしょう。
消費者が気づくまでは...
実際私は現在、感情を刺激するコピーを使ったものはそれだけで一切見ませんし聞きないので購入にも至りません。
そのお陰で何度も見たくなるものに出会える確率が増えました。

何を作り提供していく時、どんなに難しくてもそんな何度も触れたくなるようなものを作っていきたいですね。

「2度と触れたくない」あるいは「何度も触れたい」

その感覚の境目は適切なマッチングがなされているのかというだけでなく、”こだわり”などバックグラウンドという目に見えないところにあるような気がしています。そのため労力をかける価値があると信じています。
できれば長い目でみながらコピーライティングテクニックは味付け程度に留めておきたいと思っています。

とは言うもののまずは結果を出し売り上げをあげることをないがしろにできません。

私自身コピーライティングテクニックを学ぶことは好きですが、コピーライティングテクニックを考え頭に汗をかきながら、必要ないものを売る方に労力をかける時間があったら、商品やサービスやコンテンツの中身を少しでもよくする方に力を入れていこうと思います。

私達は提供側と同時に購入者でもあります。

もちろんそうは言ってもコピーライティングの魔力は強いです。
その魔力と上手に付き合っていかなければならない事を忘れないようにするために、自戒の意味も込めてこの記事は作成されました。

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