106.WPの不具合


106.WPの不具合

A子はWordpressでサイトを作っていた

A子は簡単にサイトを作れ、何でも出来るWordpressに大きな可能性を感じていたのだった
「これを使えばバッチリ!これで稼げば生活も助かるわ」

ところがA子の幻想は直ぐに崩れ落ちることになった

「何でもできるとは、無限にやることが増えていく」ということだったのだ
しかもWordpressは凝ったものを作ろうとすればするほど、直ぐに不具合が出てしまう

A子は思った。
「これじゃいつまで経っても自分のやりたいことができない」
そこでA子は、不具合を専門家に解決してもらうことにしたのだった

専門家に依頼すると、その不具合という問題は、あっけないほど直ぐに解消された

A子は流石だと感心した
「助かった。自分でやってたらどのくらい時間をつぶしたかわからなかったわ」

ところが、少し進めていくとまた不具合が起きたのだった

A子は不具合が生じる度に、1回3000円ほどの料金を支払っていた
「このままじゃ、いつまで経っても赤字だわ」
A子は時間がかかっても、自分自身で行うことにしたのだった
するとその甲斐あって、今では殆どの不具合を解消することができるようになっていた

そこでA子は、それまで得たスキルを活かして、今度は自分のように困っていた人を助けてやることにしたのだった

あっという間に解決してやると、顧客からは感謝された
以前の自分がそうだったから、A子はその気持を痛いほど理解できた

しかしA子には、気にかかることがあった
それは、このままだとA子のような人が増えてしまうのではないのだろうかということだった

それはライバルが増えることを懸念したのではなく、本来のWordpressで作成する目的が違う方向にいってしまうことと、そして手間を惜み他に頼むと赤字になってしまうジレンマは解決していないことだった

そこでA子はできる限り自分自身で解決できるよう、自分でやってきた不具合の解消法をまとめることにしたのだった

まずはバックアップから不具合が起こる前に復元していみること
そのためにはバックアップをとる必要がある
これは最近の殆どのサーバーで自動的に行われている
もし行われていなかった場合でも、プラグインで代用できる
というこんな簡単なことだった

「config.php」ファイルをfleasの部分をtureに書き換えるだけで、エラーをだしているプラグインが特定されることがある

もちろんこれは不具合が解消された後、fleasに戻しておかなければならない

それでも解消されない場合、プラグインを1つずつ停止させていけば、どのプラグインが原因なのか特定できる

ログインできない時の対処法などは、別の項目としてまとめていたのだった

A子は思った
「結局のところ、Wordpressはブログだけにしとくのがいいのかも」
A子はそう思った時、ふと疑問がわいたのだった
「だったら別にWordpressでなくてもいいのかも..」

A子は管理コストについて、真剣に向き合わざるをえなくなったのだった

補足

Wordpressはもしかすると大人の玩具といってみてもいいのかもしれない。
はまり込むといつまでも没頭できる。
「次は何をしようか」と探してみつけることも楽しみの1つであったりする。
不具合も慣れればそこまで慌てる必要もなくなるといえるだろう。

もっともそのサイトへのアクセス数や利用者数、そして購入者数が少なければの話だが..

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